今、「さば缶」とともに売れているのが「サラダチキン」だ。
コンビニの店頭でも4~5アイテムが必ず鎮座している。
コンビニで売り場の棚を確保する事は至難の業と言われている。
これだけコンビニに並んでいるという事はPOSデータもそれなりの数字をはじきだしているはずだ。
コンビニでは商品を三つに分類する。売れている商品は「売れ筋」、突出して売れているわけではないが商品ラインナップ上外せない商品が「見せ筋」、そして商品の販売サイクルから完全に外れたものを「死に筋」という。
現在この「サラダチキン」は超売れ筋状態で、各社欠品の無いようにメーカーとの調整に忙しく動いていると思われる。
先行しているのは岩手県の鶏肉メーカーのアマタケだ。
このブームに遅れをとってはいけないと国内の大手ハムメーカーも猛追している。
サラダチキンが売れる要因はずばりダイエットだ。
某スポーツジムがトレーニングとともに推奨している糖質コントロールにともない高タンパクで低脂肪のこのチキンが脚光を浴びているというわけだ。
自分はと言えば恥ずかしながらこの「さば缶」と「サラダチキン」にはまっている。
というのもダイエット目的は否定できないがその前に今年の春の検査で「中性脂肪」の数値が大幅にあがってしまったからだ。
現在、「禁ラーメン」および夜の主食は「こんにゃく麺」で頑張っている。
そしてこの「さば缶」と「サラダチキン」は酒のつまみとして非常に良くあう。
のん兵衛ならでは都合の良い理屈というわけだ。
つい先日の記事でマスメディアの情報に誘導されている事を非難してしまったがやはり体の事なのでそうも言ってられない。
決して高いものでもないし今後も積極的に摂取していこうと思っている。
さてこのサラダチキンの美味しい食べ方はもちろんサラダなのだが自分はオリーブオイルで軽くローストして食べている。
それにしても最近は鶏肉料理のブームが凄い事になっている。
鳥の唐揚げは空前のブームだし、最近コンビニでは焼き鳥もブームになっている。
そこで要注意なのが鶏肉の原産国の確認だ。
最近ではブラジル産の安い鶏肉がかなり日本の入っているが、一部の噂では成長ホルモン剤の使用も指摘されている。
特に惣菜関係は原産国表記がないので注意をした方が良いと思う。