好評の三桁国道、今回は150号から159号まで旅してみたい。
青森県から長野県まで移動してきた三桁国道。
果たしてどちらに進むのか?
国道150号 (静岡県静岡市-静岡県浜松市)
国道151号 (長野県飯田市-愛知県豊橋市)
国道152号 (長野県上田市-静岡県浜松市)
国道153号 (愛知県名古屋市-長野県塩尻市)
国道154号 (愛知県名古屋市-愛知県名古屋市)
国道155号 (愛知県常滑市-愛知県弥富市)
国道156号 (岐阜県岐阜市-富山県高岡市)
国道157号 (石川県金沢市-岐阜県岐阜市)
国道158号 (福井県福井市-長野県松本市)
国道159号 (石川県七尾市-石川県金沢市)
全体として愛知県まで西に進んで福井から北東に進んだようなイメージだろうか?
国道150号は前回の清水港の短距離国道149号から連続している国道だ。
国道1号と並行しながらも御前崎など海岸線を忠実にカバーしている。
今回発見したのだが比較的漁港として大きな街のイメージのある焼津市は国道1号から外れていた。
150号沿線の街だったのだ。
これは意外だった。
さて国道151号はJR飯田線のように天竜川に寄り添いながら走るのと思いきや東栄町から山道をすすんで行く。
新野峠を攻めるワイルドな国道だった。
またでてきた同じ自治体を起点終点とする国道。
国道154号は厳密には名古屋市港区名古屋港から愛知県名古屋市熱田区の国道1号を結ぶ僅か4kmの国道。
こちらも国策的なものだと思われる。
日本海側から中京圏への道は険しい山道が多いが国道156号、国道157号と発達したようだ。
中世の尾張への物資輸送が関係しているのかもしれない。
能登半島はぐるっと一周したことがあるが非常に風景の良いところだ。
この国道159号沿いで有名なのが羽咋市南側にある「千里浜なぎさドライブウェイ」だ。
海岸線を車で走れる国内でも珍しい海岸線だ。
能登半島に行かれる際にはぜひ寄って欲しいところだ。
三桁国道の旅次回は三重県方面に行くのか?
滋賀県方面に行くのか?