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シニアのための現代用語備忘録

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メルカリの始め方

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シニアの方の中にも最近テレビなどで「メルカリ」なる言葉を聞いたことがあるのでないだろうか?

「メルカリ」とは東京都港区に本社がある株式会社メルカリのフリマアプリ「メルカリサービス」の事だ。

まず基本的な意味として「アプリ」とは何なのか?

「アプリ」とは「アプリケーション」の略称でスマホなどでゲームなどを動かすためのソフトウェアの事を指す。

端的に言ってしまえば「スマホでフリーマーケットに参加するソフト」と捉えてもらえば良いかと思う。

ちなみに「メルカリ」とはラテン語で「商いをする」という意味の「mercari」からとっている。

この言葉は「market(マーケット)」の語源にもなったようだ。

さて今回はシニアの方にもわかるようにメルカリの始め方の大まかな作業について触れてみる。

自分もメルカリは数回出品した経験がある。

シニアの方も身近にある不要な物の処分に困っている方も多いと思われる。

ただ捨てるのではなく二次使用してもらえる。

またそれが少しでも自分のお小遣いになるのであればそれは理想的な話だと思う。

なおメルカリの登録についてはご自分で挑戦していただきたい。

メルカリで重要な事は売りたい商品の「値付」だ。

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メルカリで商品を出品して売れると10%の手数料が生じる。

また出荷に関しては比較的リーズナブルに送れる「らくらくメルカリ便」を利用する事になるが、宅急便コンパクト(200X250X50)だと箱代が\65\と送料が全国一律で\380が必要になる。

もちろん送る前に荷物の大きさによる送料を確認してから「値付」をしないと赤字になる可能性があるので要注意だ。

さて仮にこの宅急便コンパクト(200X250X50)に入るサイズのTシャツを販売する。

仮に¥1000の価格にした場合、メルカリの手数料が10%引かれるので\900、そこから箱代と送料の\445が引かれるので残金は\455だ。

この残金が純粋なこのTシャツの利益となる。

この理屈がわかっていないと赤字になってしまうので要注意。

最近、自宅の「押し買い(高価買取を謳いながら高齢者から貴金属を安値で買い取る詐欺)」の電話がかかって来ていないだろうか?

「押し売り」ならぬ「押し買い」が蔓延している背景にはメルカリなどの「中古市場の活況」があるからだ。

そこで一つの予防策として中古市場でいくらで売れているかを知る方法がある。

例えばこのメルカリやヤフーなどのオークションサイトで「実勢価格」を調べれば安く買いたたかれることも避けられる。

特に貴金属やブランド品は正規の買取ショップに持ち込むが理想だろう。

メルカリを始める場合には自己責任で。

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