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NY市のレストランが月末から屋内飲食再開

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米ニューヨーク州のクオモ知事は9日、今月30日からニューヨーク市内のレストランで屋内飲食を解禁すると発表した。

ただし客数は最大収容人数の25%に制限されるほか、店先での検温が義務付けられる。

 

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また団体客の代表などは連絡先の提供が求められる。

クオモ氏は、今後の新型コロナウイルス感染の状況次第で、再評価の期限となる11月1日までに客数の制限を最大収容人数の50%まで引き上げることもあり得ると指摘。

 

州全体では、大半のレストランが屋内の客数を収容人数の50%に絞って営業している。

また州として規則に従っていない店舗を顧客が通報する制度を導入するとし、「ニューヨークでは住民自身が規則の順守を助け、住民が住民の安全を守る」と述べた。

 

ニューヨーク市のデブラシオ市長は声明で、飲食店が通常の状態に完全復帰したわけではないが、景気を後押しする出発点にはなるとし、「店内飲食の復活により、ニューヨーク市の景気回復を継続させる」と表明した。

同市には世界中のグルメが集まるが、新型コロナ感染拡大抑止のための封鎖措置で多数のレストランが廃業や規模縮小に追い込まれるとの懸念が強まっていた。

 

新型コロナウイルス感染症による全米の死者数はこの日、19万人を突破した。

米ワシントン大学の保健指標評価研究所(IHME)は先週、死者数が年末までに現在の2倍強に当たる41万人に達するとの予測を発表した。

 

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全米の累計の感染者は約630万人に上り、人口が最も多いカリフォルニア、フロリダ、ニューヨーク、テキサスの4州が全体の約4割を占めている。

ただ、保健当局は足元では他の地域で感染が広がっていると指摘する。

 

ここ数週間で感染拡大の中心地となっているのはアイオワとサウスダコタの2州で、アイオワの大学の授業再開と8月にサウスダコタで開かれたオートバイ愛好家による大規模イベントが集団感染につながったとされている。

ただ、全米の週間の新規感染者数は7週連続で減少し、過去1カ月の1週間当たりの平均死者数は6100人だった。

 

ロイターの分析によると、米国の人口10万人あたりの死者数は58人と世界で12番目に多く、10万人あたり感染者数は1933人と、世界で11番目となっている。

 

 

一方、ロサンゼルス郡の保健当局は、10月31日のハロウィーンについて、パーティーや、子どもたちが近くの家を訪ねてお菓子を集めて回る「トリック・オア・トリート」を禁止する方針を示した。

玄関先で対人距離を保つのが難しいことに加え、「食品の共有はリスクが高い」と説明している。

 

保健当局は「別の世帯の人とのハロウィーンの集まり、イベント、パーティーは屋外であっても禁止する」と表明した。(ロイター)

 

どうなんだろう?

解禁すると一気に緩むイメージがある欧米。

 

拡大しない事を祈るばかりだ。

 

 

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