お酒が好きな人にとって一番面倒なのが「休肝日」だろう。
定期検診の度に医師から指摘されるのは決まって休肝日だ。
自分も医師から何度も言われた記憶がある。
事実、肝臓は休ませると回復する機能があるらしい。
理想は週一回、連続した二日間と言われている。
しかしお酒が好きな人にはかなりハードルの高い話だ。
ということで多くの酒好きがサプリメントに頼ることになる。
一般的に「しじみ」や「ウコン」が肝臓に良いと言われている。
自分もいろいろと試してみたが今ひとつ効果が実感が出来るものがない。
そんな中、一番効果を実感したのが「スルフォラファン」だ。
スルフォラファンはブロッコリーの新芽に微量含まれるファィトケミカル(植物栄養素)のこと。
新芽とは「スプラウト」とも呼ばれ穀類や豆類、野菜などの種子を人為的に発芽させたモノをいう。
ご家庭でサラダに使われるかいわれ大根もそのひとつだ。
このスルフォラファンの栄養素にアメリカのジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー教授達が注目した。
スルフォラファンの効果は「解毒作用」や「抗酸化作用」だ。
解毒といえばやはり肝臓だろう。
ということで自分はこのスルフォラファンのサプリメントを定期購入している。
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宣伝でもなく正直すこぶる調子が良く感じる。
ガンマーGTPの数値も落ち着いている。
ただしこれはあくまでも「個人の感想」だ。
個人差がある事だけはご理解いただきたい。
ちなみにスルフォラファンはサプリメントだけではない。
スーパーなどでカップに入れられて野菜としても売られている。
品名は「ブロッコリースプラウト」で、見た目はかいわれ大根そのものだ。
価格は100円前後と非常にリーズナブルだ。
ほとんど味が無いのでサラダにいれてもほとんど存在感はない。
サプリメントは苦手な方はこのブロッコリースプラウトがお奨めだ。
本来であれば完全にお酒を抜く休肝日を作ることが重要だろう。
でもどうしても休肝日が作れない人はこのスルフォラファンを試してみてほしい。
ただしサプリメントは薬ではないので効果が保証されているわけではない。
購入に関しては個人の責任において行ってほしい。
そうそう自分は酒の肴にも注意している。
植物性の高タンパクなものを肴にしている。
例えば豆腐やえだ豆などは肝臓に良いとされている。
沈黙の臓器といわれる肝臓を労わって人生末永く酒と付き合っていきたいものだ。