平日、自宅にいると嫌がおうにもテレビでワイド―ショーを目にする事になる。
現在の番組ネタといえば新型コロナウイルス関連がメインだが、通常は芸能人の不倫騒動などゴシップネタがメインになる。
正直、その手の話題に興味のない自分は他局にチャンネルを変えるがこれまた同じ内容で盛り上がっている。
金太郎飴を輪切りにしたように各局が同じ内容の放送している。
そもそもこの時間の視聴者といえば専業主婦か高齢者だろう。
いくら女性がターゲットとはいえ、各局がこぞって扱う内容かと思ってしまう。
さてそれはさておき、皆さんはなぜワイドショーの番組のネタが皆同じなのか疑問に思わないだろうか?
その答えは非常に簡単だ。
実はワイドショーの番組制作会社が限られているからだ。
テレビ番組は各局がすべての番組を直接制作しているわけではない。
外注の制作会社に丸投げして対応する場合がある。
そこでこの手のワイドショー番組を一手に引き受けている制作会社がある。
「泉放送制作」という会社をググっていただきたい。
TBSのプロデューサーだった泉久次氏が立ち上げた会社だがその制作番組リストを見ると驚愕してしまう。
TBSは朝の「あさチャン」に昼の「ひるおび!」。
フジテレビは朝の「とくダネ!」に「ノンストップ!」そして昼からの「グッデイ!」。
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そしてテレビ朝日は朝の「モーニングショー」を手掛けている。
東京キー局のワイドショーを軒並み押さえている格好だ。
もう民放系列の垣根も関係ない。
これは依頼するテレビ局側の経費削減の意味があるのだろう。
でもそうなると番組内容が同じにならないわけがない。
ただワイドショーの芸能人ネタが同じレベルの話ならなんら問題はない。
問題は情報が一社に偏るにことによる偏向報道が怖いのだ。
そう戦時中に使われた情報操作だ。
この泉放送制作が制作している番組に日曜日朝TBSの「サンデーモーニング」もある。
皆さんもご覧になったことがあると思うがこの番組の内容について違和感を覚えたことはないだろうか?
明らかに半島寄りに偏向した論調が多い。
そういえば以前のフジテレビも偏向が酷かった。
やたらと韓流ドラマを持ち上げる。
韓流スターを持ち上げる。
フジテレビが必死になって韓流ブームを仕掛けるが自分の回りに見ている人なんか一人もいなかった。
ワイドショーを見てテレビを楽しみ事は良いだろう。
ただ情報をあまり鵜呑みにするとマスメディアの都合の良い方向に誘導されてしまう。
普段から注意した方が良いだろう。