このところあまり表だった高齢者の事故は起きていないようだ。
高齢者のまわりにいる親族や友人が運転を戒めているのかもしれない。
とはいえ今後、事故が飛躍的に減少するとは到底思えない。
なぜなら日々高齢者が増加しているからだ。
安心は禁物といったところだろう。
でもかくいう自分もシニア世代だ。
今はまだ普通に運転しているがいつ何時身内から引導を渡されるかもしれない。
ある意味戦々恐々なのだ。
とにかくヒューマンエラーが避ける事が出来ないなら自動車メーカーには自動ブレーキ対応をラインナップをどんどん増やして欲しいところだ。
ただ世の中ヒューマンドライバーの問題だけではない事もしばしばある。
そう車を運転してはいけない人が多い事に驚かされる。
自分が学生の時、横を通り過ぎて行く車の中を見て驚愕した。
なんと運転者と助手席にいる二人の若者が袋を口元にそえて朦朧としているのだ。
そうシンナーを吸いながら運転しているのだ。
その車はそのまま行きすぎていってしまったが後から考えたらゾッとした記憶がある。
その時から自分は街中を走っているドライバーが必ずしも正常な状態で運転しているとは思わなくなった。
昼であろうと飲酒運転をしている可能性がある。
ましてや先ほどのシンナーや覚醒剤をしながら運転している可能性もある。
また時々問題になる「てんかん」などの持病を持ちながら運転している場合もある。
そう皆さんに提言していのはいつもドライバーを疑えという事なのだ。
今後、学校の交通教育では「赤信号で止まって青信号で渡りなさい」は修正すべきではないだろうか?
この基本スタンスは大前提でもよいが子供が付帯事項を理解できるわけがない。
つまり「赤信号で止まって青信号で車が止まった事を確認してから渡りなさい」と教えるべきだ。
もっと突っ込んでいえば「ドライバーが自分を見ているか確認しなさい」までつけたいぐらいだ。
そう子供のうちから運転しているドライバーを疑えと教えておく必要がある。
ツイッターをしている人がいたら「手押しアイス」と検索してみて欲しい。
この「手押しアイス」とは手売りしている覚せい剤という意味の隠語だ。
ツイッターの中にはこのような覚醒剤販売をうたう記事が氾濫している。
およそ覚醒剤とは縁の無い人の想像を絶するぐらいの覚せい剤が世の中には出回っている。
そうその中毒者が普通に車を運転しているのだ。
特に子供には洗脳するぐらいの気持ちで教育すべきだ。
ドライバーを疑えと。