今回、床屋で髪の毛をいつもよりよりも短めに切ってもらった。
といっても頭の上には切ってもらうほど大量な髪の毛のないのだが。
短くして気分もすっきりしたのだが何故か納得していない。
実をいうと比較的髪の毛の残っている側面は白髪が露出して真っ白な状態になっている。
髪の毛を短くすると今度は白髪が目立つようになってしまうのだ。
以前に「無理して白髪を染めないで自然体の白髪でいよう」という趣旨の記事を書いた事があった。
でも小市民なのかやはり落ち着かない。
というのも頭全体が真っ白なら納得する。
でも不思議なことに髪の毛の少ない登頂部分だけが何故か黒いので厄介だ。
ということで最終的に髪の毛があるうちだけでも白髪を染めていこうと無駄な抵抗をまだ続けているのだ。
歳相応だとは自分に言い聞かせているが恥ずかしながら他人様の目は気になる。
ところで髪の毛の豊富な女性の方で白髪を抜いている方がいる。
かくいう自分の細君もその一人だ。
良く白髪を抜くと禿げると言われているのが自分はそんな縁起の悪いことなどしたいとも思わない。
白髪でも愛おしい自分の髪の毛なのだ。
またもう抜くというレベルを超えている。
全体をムシリ取らないといけない領域に達してしまっているからだ。
ところでその広範囲の白髪染をもっと確実に早くできないかと思ったことはないだろうか?
実をいうと自分はある方法で白髪染めのスピードをあげている。
これは昔、取引先の方に聞いたものだが非常にスピーディーで効果的だと思っている。
皆さんもぜひ参考にしてほしい。
まず食品用のラップを準備してテーブルの上に70~80cm程度に広げて置いておく。
そして通常通りに白髪染めをする。
特に気になる両サイドの耳のまわりなどは良く毛染め剤を浸透させる。
全体に浸透させたら先ほど準備したラップの出番だ。
このラップを頭に巻いていく。
重要なのはその巻き方だ。
まず中央部分の下を自分の目の位置に合わせてから、両サイドの後頭部にラップを巻き込んでいく。
その際に耳が隠すれるぐらいがベストだ。
要はもみあげ部分の染め残しを残さないためラップを下に持ってくる必要があるからだ。
最後に頭頂部分にラップをかけて頭全体が覆われる状態にすれば完成形だ。
ここでお風呂に入る準備をする。
お風呂が沸くまで染め残しが残りやすい耳の上や裏側など気になる部分を入念にラップの上から押し込んでいく。
このほうが櫛を使って毛染め剤を髪に絡めるよりもよっぽど効果がある。
5分程度経過したら風呂に入るがここでラップを外してはいけない。
上着や下着を脱ぐ時に毛染め剤で汚してしまうからだ。
ラップを巻いたまま服を脱げばトラブルは回避できる。
後はいつも通り洗髪して完了だ。
興味のある方は自己責任でお試しあれ。