少ないながらも白髪を染めると多少若返るような気がする。
だから結局、白髪染めの無駄な抵抗を続けている。
ということで定期的に白髪染めをしているのだが皆さんの白髪染めの頻度はどの程度だろう。
自分の白髪染めの頻度は一週間に一回だ。
この頻度で染めないと両サイドの比較的、髪の毛の残っている部分は凄いことになってしまう。
お洒落なんてレベルの作業ではない。
これはどこか脅迫観念からくる強制労働にも似ている。
風呂上がりの鏡を眺めながら仕上がりを確認して一段落つくといった感じだ。
さて自分は白髪染めにある裏技を使っている。
これは会社員だった頃、取引先の方に聞いた方法なのだが非常に効果的だ。
皆さんもぜひ試してほしい。
まず準備としてどのお宅にもあるラップを70~80cm程度にカットする。
ラップは非常に絡み易いのでテーブルの上に何も置かないで広げておくのが良いだろう。
そしていつも通りの白髪染め作業をする。
白髪染が終わったらこのラップを頭に巻いて毛染め剤を髪の毛の隅々まで浸透させるのだ。
ここでポイントになるのはそのラップの巻き方だ。
まずラップの中央部分の下を自分の目のあたりに合わせて両サイドを頭の後ろ側に巻き込む。
この時重要なのが耳を隠すぐらい下にまわりこませる事だ。
そうしないともみあげ部分の染め残しが生じてしまう。
そしてテッペン付近をゆっくり後ろ側に折り返して頭全体がラップで覆われるようにする。
ここまで全体としてテンションをかけて強めに巻いたほうが浸透が良い。
ただしあまり引っ張るとラップが切れる可能性があるので注意が必要だ。
さてここまで作業が終わったらお風呂を沸かしながら待つ事になる。
ただその間も白髪が残りがちな耳のまわりやもみあげ部分を入念にラップの上から押して浸透させていく。
5分程度経過したら風呂に入るのだが慌ててラップを外してはいけない。
なぜなら上着や下着が汚れてしまうからだ。
そこで頭にラップをしたまま服を脱いで裸になる。
裸になってからラップを外せば服が汚れることを防げるというわけだ。
脱衣所のゴミ箱にラップを捨てて後はいつも通り入浴して洗髪をすれば完了だ。
白髪染めの頻度もさることながらそのクオリティも上げていきたいところだ。
あとはもう少しだけでも髪が復活してくれればなお良いのだが。