2014年2月にロシアのソチで冬季五輪が開催されたのは覚えているだろうか?
その閉会式で次期冬季五輪開催国である韓国平昌のプレゼンテーションが波紋を呼んだ。
そのプレゼンテーションには中国の4大発明のひとつと言われる「活字印刷」があったからだ。
「活字印刷」がまるで韓国の発明とでもいいたげな表現だ。
もちろん中国国内では韓国のパクリであると敏感に非難の声があがっている。
韓国はその裏付けや歴史考証がない状態でも平気で自国の起源説を海外にアピールしてくる。
また時には韓国側の希望的観測の場合がたぶんに多い。
他国の韓国起源説への対応はいたって冷静だがお得意のロビー活動でプロモーションをしてくるので本当に厄介だ。
実をいうとその一番の被害者は日本かもしれないのだ。
日本発の文化を億面もなく韓国起源と発信してくるから癖が悪い。
食文化からいうと日本の寿司や刺身などの「生食文化」だ。
韓国側の主張は中国、韓国と軽油して日本側に伝わったとするものだが、でも何でも火を通すイメージのある中華料理を見ている限りどう見ても中国発の文化とも思えない。
どうも「中国発韓国経由」をいれる事により日本発祥を崩そうとする意図が見え隠れしている。
また日本の食文化の象徴とも言える「納豆」もターゲットになってしまった。
そもそも韓国には「納豆菌」を使った食材は存在していない。
納豆が健康面で世界的な脚光を浴びるとこのような主張が始まったと思われる。
韓国起源説の始まりともいえるのが桜の「ソメイヨシノ」だ。
韓国側に言わせると「ソメイヨシノ」の起源は韓国の済州島であり、日本からアメリカ・ワシントンD.Cのポトマック川畔に寄贈
された桜は済州島産ということらしい。
日本の「ソメイヨシノ」は江戸時代に交配によって生まれた日本産の「桜」であり、こちらはゲノム解析で済州島の桜が起源でない事が実証されている。
海外でブームになった日本の武道もターゲットになっている。
日本の剣道は韓国の「コムド」が起源になっていると海外での普及活動をしている。
海外でも知名度の高い「侍」は韓国の「サウラビ(戦う親父)」から来ていると主張。
ここまでくると聞いている方が恥ずかしくなってくる。
Youtubeで「海東剣道」と検索して見てほしい。
韓国起源の「海東剣道」は突っ込みところが満載だ。
日本の「新選組」のような格好で日本刀を振り回す。
空手の要素も入っており伝統の微塵も感じられない。
ただ怖いのはこれを日本武道と勘違いして入門してしまう外国人がいる事だ。
日本は粘りつよく本当の情報を発信していくしかないだろう。