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シニアのための現代用語備忘録

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2019年の秋分の日

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秋分の日はもともと天文観測により秋分がおこる日を休日とされている。

秋分とは昼と夜の長さが等しいとされる日だ。

 

厳密には昼のほうが少々長い様である。

ということで毎年9月23日頃あたりに当てられる。

 

2019年の秋分の日は9月23日の月曜日である。

月曜日というと「ハッピーマンデー制度」による振り替えと思われる方もいると思うが「ハッピーマンデー制度」の対象となるのは「成人の日」、「海の日」、「敬老の日」、「体育の日」だ。

 

今回は月曜日休日は偶然の産物で特に子供やサラリーマンは二週連続の三連休を楽しみにしている事だろう。

かくいう自分は連休になってもこれといった予定もない。

 

ましてや好き好んで人ごみの中に入っていく事もしない。

 

地方都市のタワマンは時限爆弾

 

昔、笑点で円楽がゴールデンウイークや盆休みなどの長期休暇の際にはテレビで渋滞の様子を見ながらビールを飲むが好きだと言っていた。

まさに的を得ている話だ。

 

連休中は自宅にいるのが一番楽なのだ。

ところでこの歳になってくると秋分の日を境に気が滅入ってくる。

 

夜の時間がどんどん増えていくからだ。

この日から冬場に向かって夕刻から暗く成りはじめて朝はいつまでも経っても明るくならない。

 

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理屈はわかっているのだが気が滅入る。

同じ季節を分ける日である「春分の日」のほうが健康的だ。

 

この日を境に夜の時間がどんどん短くなっていく。

超朝型人間の自分としては早く夜が明けてくれる事は一日を有意義に過ごす事ができる。

 

だから季節はこの「春分の日」から初夏の5月ぐらいまでがベストだと思っている。

子供の頃は皆7月8月が大好きだったはずなのに歳を重ねてくると体に負担のかからない季節が好きになっていくのは皆さん異論の無いところだろう。

 

2019年の秋分の日から始まる令和初の冬に向かっていく。

そして2020年の春分の日を境にムードはオリンピックになるだろう。

 

 

世界的な祭典に希望を託して長い冬を耐えていかないといけないというわけだ。

それでも日本は四季があるから幸せだ。

 

赤道直下の一年中真夏の国に住む人達。

はたまた高緯度で百夜の世界に住む世界の人達はその生きる希望の方向性が非常に大変だと思う。

 

「日本では冬を超えたら春が来る」。

このシンプルかつ当たり前の事に感謝しないといけない思う。

 

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