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シニアのための現代用語備忘録

エトセトラ

ドライバーを信じるな!

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大津市で傷ましい事故がまた起こってしまった。

今回は高齢者の事故ではない様だがあまりにも最近、交通事故が多い。

 

ヒューマンエラーが避けられないのなら自動車メーカーには自動ブレーキの対応をもっとスピードをあげて進めてほしいものだ。

自分は車を運転するが世の中には想像を絶するドライバーが多いので驚かされる。

 

自分が学生の頃、横を通り過ぎて行く車の中を見てびっくりした。

なんと運転者と助手席に座っている若者が袋を口元において朦朧としているのだ。

 

そうシンナーだ。

シンナーを吸いながら運転しているのだ。

 

その車は何ごともないまま行きすぎていったが後から考えたらゾッとした記憶がある。

自分はいつも街中を走っているドライバーが必ずしも正常な状況で運転しているとは思っていない。

 

昼であろうと飲酒運転をしているかもしれない。

ましてや先ほどのシンナーや覚醒剤をしながら運転しているかもしれない。

 

そして「てんかん」などの持病を持ちながら運転している可能性もある。

だから今後の学校の交通教育では「赤信号で止まって青信号で渡りなさい」は修正すべきだと思っている。

 

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この基本スタンスは大前提の上で「車が止まるのを確認しなさい」が必要になると思っている。

もっと突っ込んでいえば「ドライバーが自分を見ているか確認しなさい」までつければベストだと思う。

 

要は「ドライバーを信じるな!」という事だ。

昨日の事故の結果としては右折車両側の過失のようだが自分に言わせれば直進するほうも合わせて両方が双方で「過信」していたのではないかと思っている。

 

お互いが「止まる」と思っていたのだ。

これではこの手の事故は今後も続くであろう。

 

お互いが「止まらない」と思っていればあのような悲しい事故にならなかった。

なお園児も保母さんについては歩道の適切な位置で待っていたのだから問題はない。

 

むしろだいぶ減ってきた感があるガードレールについてはもう一度再考の余地があるような気がする。

ガードレールがベストとは思わないが昨日の事故も多少軽減できたのではないだろうか?

 

 

ハンドルを握ると性格が変わる人がいる。

そう車は普段は冷静な判断をする人を変えてしまう恐ろしい乗り物でもあるのだ。

 

だからもう一度言おう。

ドライバーを信じるな!

 

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