それでは「HTML」について簡単に説明してみようと思う。
「HTML」とはそのまま「エイチティーエムエル」と読む。
「HyperText Markup Language(ハイパーテキストマークアップランゲージ)」の略語だ。
「HTML」はウェブページ(ホームページ)を作成する際に使われる言語だと思ってもらえれば良い。
あまり細かいことは説明しないが「HTML」では「タグ」と呼ばれる「<>」で囲まれたところが装飾や段組みなどの表現がされると思って間違いない。
そもそも現在のホームページ制作でこの「HTML」を一から打ち込んでいる方は少数派だろう。
大方の人はホームページ制作ソフトで作っているのが一般的だ。
そしてブログにいたってはさらに簡易的になっている。
果たしてこの「HTML」の知識がシニアのアフィリエイトに必要かと疑問にもたれる方も多いかもしれない。
実はアフィリエイトを行う際には広告の「アフィリエイトタグ」を貼る作業がどうしてもついてまわる。
だから「HTML」の本当におおまかな理屈だけは知っておくとその作業が楽になると思うので説明していると理解していただくとありがたい。
さてここで皆さんに簡単なウェブページを作ってもらおうと思う。
時間にして3分もあればほとんどの方ができると思われる。
まずお持ちのパソコンのテキストエディタを立ち上げてほしい。
ウインドウズでいうところの「メモ帳」だ。
立ち上がったら下記の文章を入力してほしい。
タグとアルファベットは「直接入力」の半角で入力する必要がある。
入力が終わったら適当な場所(フォルダ)に「名前をつけて保存」をする。
保存が終わったらそのファイルが入っているフォルダを開いてみる。
先ほど作ったファイルがそこにあるだろう。
次にこのファイルを右クリックして「名前の変更」をする。
変えるのはファイル名ではなく「拡張子」だ。
ここでいうところの「txt」になる。
「.(ドット)」は残してこの「txt」を削除する。
そしてそこに「html」と入力してほしい。
さてアイコンの表示が見慣れたブラウザに変わっていないだろうか?
ダブルクリックをすればウインドウズであればインターネットエクスプローラーが立ち上がってあの画面にあなたが入力した言葉がでているはずだ。
簡単にいうとこの作業は上下の「HTML」に挟まれた部分をウェブページにするという意味になっているのだ。
あまり難しく考えないでそんな仕組みなのか程度に理解してもらえれば良いと思う。