シニアの生活の中にもだいぶ「LINE」が入ってきているようだ。
特の女性の方はランチのお誘いなどはメールよりも「LINE」の方が重宝しているかもしれない。
自分も適度に使用しているが確かに便利だと思う。
災害時には一般の携帯より繋がるという事で評価する向きもある。
ところが昨今の国際情勢を鑑みると使うのが少々不安になってくる。
なぜ「LINE」から国際情勢の話につながるのか?
「LINE」はLINE株式会社が提供する無料のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の事だ。
ところがこの「LINE」には少々気になる噂がある。
実はこのLINE株式会社は日本の会社ではなく、親会社は韓国の「ネイバー株式会社」である。
そこまでは良いのだがこの会社の創業者、李海珍(イ・ヘジン)氏は元国家情報機関の出身なのだ。
ゆえに「LINE」の情報が韓国側に漏れているという噂が絶えない。
もちろんランチタイムの時間の打ち合わせ程度の情報が漏えいする分には全然問題はない。
「LINE」には位置情報を把握する機能がついている。
例えば総理大臣が「LINE」を使用していたらその位置を韓国側に把握される可能性がある。
仮に総理大臣が「LINE」を利用していなくてももし総理大臣に同行する人間が「LINE」を利用していたらどうなるだろうか?
日本の同盟国どころか友好国とも言えない韓国に日本の総理大臣の所在位置情報が筒抜けになる可能性があるということだ。
これがLINEが危険な理由だ。
ところが日本といえばパソコンも触ったことのない大臣が「サイバーセキュリティー戦略本部担当大臣」になっている。
政府の無関心さに呆れてしまう。
ところで気になるといえば同じくSNSの「tiktok(ティックトック)」だ。
「tiktok(ティックトック)」は中国で最大のユーザーのユーザーを有するアプリで2016年に張一鳴(Zhang Yiming)によってサービスがスタートされている。
簡単に言えば音楽をBGMに動画をアップするというもので日本でも若者を中心に人気が広がっている。
「tiktok(ティックトック)」の情報漏えいに関しては何ともいえないが、どうしてもファーウェイのからみで中国製のアプリにアレルギーを感じてしまう。
例えば世界中の若者に中国共産党のイデオロギーを発信するツールになる可能性もある。
情報を制するものが世界を制する。
日本政府はもっと情報には神経質になる必要があると思う。