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シニアのための現代用語備忘録

エトセトラ

人事を尽くして天命を待つの意味

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受験シーズンになってきた。

何もこの寒い時期に人生を決める試験をしなくても良いと思うのだが、何故かしら日本では年度初めを4月にしている以上、この時期の試験を避ける事はできない。

 

関東ではあまり話を聞いたことはないが地方、特に東北地方や北海道では雪害により交通の遮断も想定される。

精神的に追い込まれている時に更なるプレッシャーは受験生には厳しい試練となる。

 

お隣の韓国では受験生に致せりつくせりで遅刻しそうな受験生には白バイやパトカーでのサポートもあるという。

あまりにも過保護のような気もするがお国柄なのでしょうがないだろう。

 

ある意味韓国はそれぐらい「学歴社会」なのだ。

さてこの時期、受験生の親御さんといえば子供にエールを送るのによく使われている言葉がある。

 

 

「人事を尽くして天命を待つ」だ。

自分のこの言葉が好きでよく多用する。

 

本来の意味は「自分自身でベストを尽くしてきたのだから後は神の意向の従おう」という意味だが、親御さんが使う「人事を尽くして天命を待つ」は少々意味合いが違うと思う。

子供の受験の最悪の場合を想定しての保険のような意味合いにもなる。

 

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もちろん子供が受験の落ちて欲しい親などいない。

でも最悪の場合に子供を傷つけないような対策も必要になる。

 

「今回はベストを尽くして頑張ったのだからしょうがない」というニュアンスになるだろう。

ある意味人生の教訓の言葉としてはマルチなイメージがある。

 

ここでいう「天命」はまさに「他力」だ。

自分の力ではどうにもならない事のように感じる。

 

つまるところ「自力」には限界があるという事だろう。

でも一般的に言われる「他力本願」ではない。

 

だからニュアンス的には「天は自ら助くる者を助く」なのだろう。

頑張っている人には天が手を差し伸べてくれるわけだ。

 

とりあえずへ理屈を並べてもしょうがない。

当の受験生はこのタイミングでそんな戯言に耳を貸すはずがないからだ。

 

受験生は試験日までに万全の体調を整えるしかないだろう。

人生において試験という緊張感のある空間にいられる事はある意味貴重な経験だ。

 

年を経てくるとそんな空間の接する機会もない。

リラックスしてその空間を楽しむぐらいのがほうが実力を出せるかもしれない。

 

老体は残された日々を「人事を尽くして天命を待つ」事になる。

「天命」とはまさに寿命なのかもしれない。

 

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