平成31年が始まって早や二週間が経った。
皆さんはどんなスタートを切っただろうか?
と言っても学校や会社が始まってまだ一週間という事で今年の方向性はこれから出てくるといったところだろうか?
さてご存じの通り平成という年号は今年の4月30日までになる。
新元号の発表はそのひと月前の4月1日になる。
とにかく平成最後のいのしし年がスタートしたわけだ。
さてこの時期になると年男や年女の運勢の話になる。
いのししは神様の行った干支の動物レースで勢いが過ぎてゴールを通り過ぎた話が有名だ。
年男や年女の2019年は猪突猛進的一年になるなんて分析される方がいる。
「そんな事はないだろう!」と思わず突っ込んでしまいたくなる。
生まれた年の干支でその人間の性格や運勢が決まるわけがない。
そもそも運勢を十二分の一でくくること自体に無理がある。
だから自分は干支の運勢診断などは興味がない。
日本人はこの手の十把一絡げの括りが大好きだ。
その典型的な文化が実は血液型だと思う。
日本人は何故か血液型で人間を四種類に分類するのが好きだ。
正直、自分も血液型ブームが来た時には少々信じていた節があった。
でも最近はめっきり興味がなくなっている。
日本人というのは「△型は〇〇の傾向があるらしい」と教わるとその△型の人はそう思いこんでしまうらしい。
ある意味その信じやすい日本人の民族性がが日本人の血液型文化を作り上げているのだろう。
現実的に日本を除く海外では血液型の性格診断の文化はないという。
日本人が血液型で性格判断している事がさぞ不思議に映っていることだろう。
ただ自分の血液型の興味はだいぶテンションが下がってしまったが、ひとつだけ疑わないことがある。
それは「B型の大舞台の度胸の強さ」だ。
これは性格というよりもメンタリティーの強さを意味している。
某有名スポーツ選手で大舞台で必ず活躍する選手がいる。
皆さんだいたい想像が付くと思う。
俗にいう「心臓に毛が生えている人」は確かにいる。
それがB型の人に多いように思うのだ。
むろん統計的な数字の裏付けがあるわけでもない。
あくまでも自分のイメージなので力説は控える。
平成最後のいのしし年。
あなたの運勢を変えるのはあなた自身かもしれない。
「天は自ら助くる者を助く」とは好きな言葉だ。
2019年はすでに1月も後半戦に向かっている。
お互い良い年にしようじゃあありませんか?