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スイスの都市ランキング

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スイスと聞いてピンと来る都市とえばジュネーブとチューリッヒぐらいだ。

そういえば首都さえピン来ない人も多いのではないだろうか?

 

とりあえず上位20位までをあげてみよう。

2008年のデータだ。

 

1. チューリッヒ 36.5万人

2. ジュネーヴ 18.3万人

3. バーゼル 16.4万人

4. ベルン 12.2万人

5. ローザンヌ 12.2万人

 

6. ヴィンタートゥール 9.8万人

7. ザンクト・ガレン 7.2万人

8. ルツェルン 5.9万人

9. ルガノ 15.4万人

10. ビエンヌ 5万人

 

11. トゥーン 4.2万人

12. ケーニッツ 3.7万人

13. ラ・ショー=ド=フォン 3.7万人

14. フリブール 3.4万人

15. シャフハウゼン 3.4万人

 

16. クール 3.2万人

17. ヌーシャテル 3.2万人

18. ヴェルニエ 3.1万人

19. ウスター 3.1万人

20. シオン 2.9万人

 

思わず日本のどこかの県の都市ランキングでも見ているような規模だ。

スイスの人口はおよそ840万人で日本でいえば大阪府ぐらいの規模になる。

 

面積はおよそ41,000㎡で日本でいうところの石川県や福井県ぐらいの大きさだ。

ただご存じの通りほぼ山岳地帯なのであまり大きな大都市は形成されずに小さな村は多数存在しているのかもしれない。

 

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さて比較的日本人にも知名度がありそうな一位のチューリッヒでさえ36.5万人だ。

日本でいえば群馬県の高崎市ぐらいになる。

 

保険会社のイメージが強いが実際世界クラスの金融センターでもある。

ちなみにヨーロッパではイギリスのロンドンに次ぐ規模を有する。

 

ジュネーヴといえば永世中立国ならでは「国際連合」の主要機関が集積されている。

また「赤十字」の本部がある事もこの街を有名にしている。

 

 

バーゼルはライン川のほとりにあるフランス・ドイツ・スイスの三カ国が国境を接する交通の要衝だ。

そして4位にでてくるベルンがスイスの首都だ。

 

これを知っている人はかなり地理に精通している。

首都と呼ぶにはあまりにもこじんまりとした12.2万人。

 

日本でいえば佐賀県の唐津市ぐらいになる。

そして最後に日本人が知っていそうなのが5番目のローザンヌだ。

 

この名前を聞くのはもちろんIOC(国際オリンピック委員会)の本部があるからだ。

どうだろう?

 

スイスの都市の知名度と実際の都市の規模のギャップ。

明日誰かに話たくなるのではないだろうか?

 

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