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シニアのための現代用語備忘録

エトセトラ

かつらがずれる

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シニアになると「今さらかつらを使うのもどうかな」とも思うがいくつになっても他人の視線は気になるものだ。

ただかつらも様々でいかにも「かつら」というものを頭にのせている人を見ると驚くことがある。

 

そう被っているのではなくのせているのだ。

頭が浮いているように見えるし明らかに「かつら」なのだ。

 

これならまだ「かつら」を被らないほうが良いと思われるレベルのクオリティーなのだ。

ところが本人はいたって平然としている。

 

多くの方が心の中で「やれやれ」と思っているのではないだろうか?

自分の頭は正直来ているが、今のところ「かつら」を使用する予定はない。

 

最悪の場合は「丸坊主」を選択しようと思っている。

そのほうが潔いしむしろ目立たないと思われる。

 

アップルのスティーブ・ジョブズなどはむしろ格好良かったとさえ思っている。

ところで誤解のないように。

 

自分は「かつら」を否定しているのでない。

「かつら」をファッションとして捉えればそれは個人の主張であるし使いたい方はどんどん使用するべきだと思う。

 

ただしファッションならそれなりに着こなしてほしい。

かつらがずれているようなところは見せて欲しくないのだ。

 

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芸能人でも「かつら」を使用している方は多いようだ。

またその事をカミングアウトしている方もいる。

 

芸能人は夢を売る商売だからいつの日もファッショナブルでなくてはいけない。

カミングアウトするかしないかはその本人の自由だが皆さんかつらがずれるような事を起してはいけない。

 

 

以前、テレビ番組の中であるお笑い芸人が同席したタレントの「かつら」について遠回しに触れて笑いを取ろうとしていた。

そのタレントは冷静にかわしていたが、この番組を見て不快に思った方は多かったと思う。

 

笑いのためなら手段を選ばぬこのお笑い芸人のレベルの低さ。

このタレントへの営業妨害でもある。

 

もちろん巷の人はこのタレントのかつら疑惑については知っている。

でもそれについて触れないのが最低限のマナーのはずだ。

 

このタレントも腹の中は煮えくりかえっていたと思うが番組のためにその冷静さを保っていた。

なんという大人の対応だろうか?

 

かえって今後も今のままその「かつら」で頑張ってくれと応援したくなった。

芸能人は夢を売る商売だ。

 

かつらがずれる事だけは許されない。

 

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