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沖縄のセブンイレブン

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2019年秋にセブンイレブン沖縄に初出店する。

1974年に江東区豊洲に一号店を出してから45年かかって47都道府県出店にこぎつける予定だ。

 

ちなみ大手コンビニチェーンのローソンは沖縄県に224店舗(2018年2月現在)、ファミリーマートは324店舗(2018年8月現在)と大きく水を開けられた状態でののスタートだ。

といってもセブンイレブンは何も焦ってはいない。

 

セブンイレブンの「ドミナント戦略(高密度集中出店方式)」は徹底しており、配送効率の落ちるパラパラとした出店は絶対にしない。

また弁当工場などのインフラが整わない状態では出店も絶対しないのだ。

 

小売とは日々消費されるものであり先行者利益という発想はない。

セブンイレブンの商品力とブランドイメージで戦々恐々としているのはむしろローソンやファミリーマートの方かもしれない。

 

しかしここまで徹底した「ドミナント戦略」は素晴らしいと思う。

前鈴木会長の「数の競争はしない」という言葉は非常に記憶に残っている。

 

「数の競争はしない」と言いながらも一度も二位に落ちたことがないのだ。

 

 

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という事はコンビニにおける「ドミナント戦略」は間違っていなかった事になる。

そして自分が好きなセブンイレブンの基本方針がある。

 

「変化への対応と基本の徹底」だ。

セブンイレブンは流通業にPOS(販売時点管理)システムという革新的な革命を起した。

 

 

商品を単品管理する事により店舗に「売れ筋商品」を確保、「死筋商品」を排除させた。

そのようなイノベーションを起こす企業がもっともこだわっているのは「基本の徹底」だ。

 

だからセブンイレブンはどこの店に行っても非常にきれいだ。

本部の意向がFC(店舗アドバイザー)を通して確実に末端の店舗まで浸透している。

これがローソンやファミリーマートがセブンイレブンに勝てない理由のような気がする。

 

ローソンはもともとダイエーが始めたコンビニ業態だ。

またファミリーマートは西友が始めたコンビニ業態だ。

 

今ではそれぞれの親会社は三菱商事と伊藤忠商事の総合商社になっている。

商社とはいえコンシューマー(消費者)向けの商売は本業ではない。

 

このあたりも1920年から小売商売を始めている親会社のイトーヨーカ堂を擁するセブンイレブンとは事情がだいぶ違う。

コンビニの沖縄決戦の火ぶたはまもなく切られる。

 

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