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シニアのための現代用語備忘録

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シニアのファッションのコツ

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シニアの皆様の一番の悩みはファッションではないだろうか?

朝のウォーキングはスポーツブランドやゴルフウェアで、近隣の買い物はユニクロのストレッチジーンズという方も多いのではないだろうか?

 

ちょっと畏まった席には昔、仕事で着ていたスーツといったところだろう。

とにかく若い頃はファッションにうるさかった人に限ってシニア世代のファッションを悩んでしまう。

 

若い子達が集まるようなショップには行きたくない。

かと言って街中の洋品店でいかにも老人という服を購入するには抵抗がある。

 

つまるところイトーヨーカ堂やイオンなどの量販店に若い子が少ない午前中の時間帯に行って選ぶという図式になっているのではないだろうか?

実をいうと販売側もこれには作戦があるようだ。

 

量販店でディスプレイするマネキンの顔の部分が無くなって久しい。

これは購入する側がその商品の購買層をイメージ付けるのを避けるためらしい。

 

簡単にいえば若いスレンダーな顔つきの男性の顔のマネキンでは中年以降の小太りの男性は購入するのをためらってしまうというのだ。

だから量販店のマネキンには顔がないものが多いのだ。

 

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特に我々シニア世代は「VAN」や「みゆき族」など「アイビーファッション」など先駆者的な世代だ。

この世代を取り込むにはやはり潜入概念を取り除くしかないというわけだ。

という事で売り手側の術中にはまって好きなファッションを選べば良いのではないだろうか?

 

現在の日本の人口がおよそ1億2700万人で「60歳~69歳」の人口はおよそ1,800万人だ。

人口のおよそ14%は「60歳~69歳」の我々シニア世代なのだ。

 

 

これはひとつの立派のマーケットでもある。

今後、この世代でひとつのファッションのブームが来るかもしれない。

 

もちろん流通側はそれを見越して商品開発をしているだろう。

それでも店舗に行くのに気後れされる方はネット通販で購入してみてはいかがだろうか?

 

例えばパンツならウエストだけは確認して注文すれば「すそ上げ」は近隣の商店街にある「洋服のリフォーム店」などにお願いできる。

あの頃のファッショナブルなあなたに戻ってまた街を闊歩できるはずだ。

 

一度しかない人生だからこそ好きなファッションにもこだわって欲しい。

 

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