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IWCを脱退

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ブラジルで行われた「IWC(国際捕鯨委員会)」で日本の提案した「商業捕鯨」再開の提案が反対多数で否決された。

IWC加盟国89ヶ国のうち反対が41、賛成27(残りは棄権)という結果だった。

 

ここまで日本が矢面に立つ分野は珍しいと思う。

捕鯨に関しては商業的な問題というよりも宗教的な価値感の差になっている。

 

いくら日本が調査捕鯨をして現状を報告しても反対国ははなから資料を見る意識がないからだ。

現在、「商業捕鯨」は1988年に中止が決定されている。

 

日本は2014年にも「商業捕鯨」を再開する提案をしていたが否決されている。

このIWC(国際捕鯨委員会)なる組織はノルウェー、イギリス、日本、ソ連、オランダ、デンマーク、オーストラリア、アメリカ、カナダなど十数ヶ国の加盟国からスタートした。

 

その後「反捕鯨国」が「捕鯨国」に数的有利に立つために海のない内陸のヨーロッパの国なども加盟に持ち込んでいる。

 

現在、捕鯨を支持している国は日本、カンボジア、モンゴル、ラオス、ロシア、韓国、エリトリア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ民主共和国、セネガル、タンザニア、トーゴ、ベナン、マリ、モーリタニア、モロッコ、ツバル、パラオ、キリバス、ナウル、マーシャル諸島、アンティグア・バーブーダ、グレナダ、セントヴィンセント・グレナディーン、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、スリナムだ。ヨーロッパではアイスランドとノルウェイのみ賛成にまわっている。

 

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今回これらの国から棄権もしくは賛成にまわった国があったというわけだ。

欧州側の強い働きかけがあったのだろう。

 

ちなみに反捕鯨国側はイスラエル、インド、ケニア、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ソロモン諸島、アメリカ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、チリ、ドミニカ共和国、ニカラグア、パナマ、ブラジル、ベリーズ、ペルー、メキシコ。そしてヨーロッパにおいては、アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、モナコ、リトアニア、ルクセンブルク、ルーマニアだ。

 

どう見ても肉食主体で鯨を食文化として捉えている国はなそうだ。

 

 

日本国内には商業捕鯨再開を求める漁業関係者との関係もあり日本政府は最悪「IWC(国際捕鯨委員会)」脱退と言う選択肢もちらついてきた。

 

日本は単独での脱退は絶対してはいけないと思う。

 

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