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フランスの都市ランキング

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パリ以外に知名度がある都市が思い出せないのがフランスの都市だ。

とりあえず上位20位までをあげてみよう。

 

2013年のデータだ。

1 パリ 222.9万人

2 マルセイユ 85.5万人

3 リヨン 50万人

4 トゥールーズ 45.8万人

5 ニース 34.2万人

 

6 ナント 29.2万人

7 ストラスブール 27.5万人

8 モンペリエ 27.2万人

9 ボルドー 24.3万人

10 リール 23.1万人

 

11 レンヌ 21.1万人

12 ランス 18.2万人

13 ル・アーヴル 17.2万人

14 サンテティエンヌ 17.2万人

15 トゥーロン 16.3万人

 

16 グルノーブル 16万人

17 ディジョン 15.3万人

18 ニーム 15万人

19 アンジェ 15万人

20 ヴィルールバンヌ14.7万人

 

パリといえばニューヨーク、ロンドンについで世界三大都市を東京と争っている。

が人口は223万人と日本でいえば名古屋市とほぼ同じレベルだ。

といっても200万人も人口がいれば大都市ではあることに違いない。

ただこの手の世界三大都市の評価は人口だけではなく経済力や文化性などの評価基準になる。

 

人口は単なる指標だ。

 

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ちなみに気になったのでパリの都市圏人口を調べてみると1,000万人程度で都市圏人口だけをみるとロンドンと同じく日本の大阪の都市圏人口にも及ばない。

ヨーロッパというのは大都市の周辺に衛星都市が発達し難いのだろうか?

 

 

マルセイユはフランス最大の港湾都市で日本でいえば横浜や神戸のような存在だろうか?

人口規模でいうと日本の堺市ぐらになる。

 

リヨンといえば「ICPO(インターポール=国際刑事警察機構)」の本部がある街としても有名だ。

人口規模でいうと東大阪市ぐらいの規模になる。

 

ニースはご存じ地中海・コートダジュールに面する観光都市だ。

人口規模でいうと大津市ぐらいの規模になる。

地名度のわりに思ったより大きくない街だ。

 

順位が落ちるが16位のグルノーブルは我わらシニア世代には懐かしい響きだ。

1968年に冬季五輪が行われた街だ。

 

実はこの街は大学や研究機関も多く日本のつくば市と姉妹都市を結んでいる。

人口規模に例えると大垣市ぐらいの規模になる。

 

本来、これぐらいの規模の都市構成の方が国家としては理想なのかもしれない。

いつか中国に触れる日が来ると思うがそれは恐ろしい数字になりそうだ。

 

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