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小売業の意外な親会社

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さて関東地方の方しかわからないと思うが「サミット」というスーパーマーケットをご存じだろうか?

関東といってもたぶんに北関東の人は知っている人が限られてしまうと思う。

 

東京都(80店舗)を中心に神奈川県(14店舗)、千葉県(4店舗)、埼玉県(14店舗)の地域限定のドミナント戦略を展開している。

取り扱い商品は食品および生活関連商品で一般的に言われるスーパーマーケットだ。

 

この「サミット」の店名の由来は「SUMITOMO」の最初の5文字からと言われている。

「SUMITOMO」とは「住友商事」の「SUMITOMO」だ。

 

サミットは住友商事とアメリカの大手スーパー・セーフウェイ社が提携して合弁会社として設立された会社だ。

ちなみに現在では住友商事の100%子会社になっている。

 

現在は大手商社によるリテール向けの小売商売は当たり前になった。

ローソンは三菱商事の子会社であり、ファミリーマートの筆頭株主は伊藤忠商事だ。

 

ちなみにこのサミットの創業は1963年だ。

総合商社の中ではかなり早い時期にリテール向けの小売に参入した形になる。

 

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2018年3月期決算で、売上高は2875億1400万円(前年同期比3.9%増)、営業利益72億3500万円(5.4%増)、経常利益77億5800万円16.3%増)、当期利益47億1300万円(31.3%増)売上・利益とも過去最高を更新している。

競合他社がのきなみ苦戦しているなか、商社譲りの経営力は本物だと思う。

 

 

さて「東急ハンズ」なる都市型のホームセンターはご存じだろうか?

こちらは全国区の流通業なので知らない人は少ないであろう。

 

一度でも行かれた方はその商品の品揃えに度肝を抜かれたであろう。

とにかく徹底している。

 

噂ではその品揃えを実現するためにバックヤードに在庫を置かず必要に応じて業者に補充してもらっているとか?

業者側もこちらの店に商品を置く事は非常に宣伝になる。

 

ほぼ販売促進の意味合いで納品しているのかもしれない。

ところでこの「東急ハンズ」の親会社はその名前からして東急グループである事は容易に想像がつくが東急百貨店でも東急ストアなどの流通業ではない。

 

この「東急ハンズ」の親会社は「東急不動産」だ。

自社の持つ遊休地利用とはいえ本業以外のビッグビジネスを成功させてしまった。

 

渋谷や東急線沿線の街をブランディングしてしまった東急グループ。

次の取組が楽しみだ。

 

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