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ラオスのダム決壊は人災?

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東南アジアのラオスで7月23日に建設中のセピアン-セナムノイ水力発電所補助ダムが決壊して多くの被害者がでている。

まずは被害に遭われた方に心からお見舞いを申しあげる。

 

この工事を受注したのは韓国の財閥系SK建設と韓国西部発電で、受注当所からあまりの安い受注金額に手抜き工事になるのではないかと噂されていたらしい。

事故の検証も始まる前から韓国側とラオスとの責任になすり合いが始まっている。

 

現在オランダなどの第三国も入れての検証となるが、大方の見方は韓国側が不利のようだ。

今回の工法は「アース型」と呼ばれるもので土を積み上げたいく古典的なタイプのものだ。

 

事故の数日前にダムの一部に兆候が見られていたという情報もある。

今回は事故に関して結論がでたわけではないが、ダンピングによる強引な国際受注は韓国の得意技だ。

 

 

現在シンガポールで観光の拠点となっている「マリーナベイサンズ」にも危険な噂が付きまとっている。

「マリーナベイサンズ」は傾いた構造の三つのビルの上に6万トンと言われる船を乗せた構造になっている。

 

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実はこの「マリーナベイサンズ」は入札の段階で多くの国の建設会社が降りた事で有名な案件だ。

日本の清水建設も構造上安全が保証できないという事で入札を降りている。

 

そんな中、韓国の「双竜建設」が受注して適正工期よりも21ヶ月も早く完成させた代物だ。

ネット上で「傾いている」など噂が絶えない。

 

もしシンガポールに行く事があっても近くに寄らないで遠くから見ているほうが安全かもしれない。

ちなみにこの「双竜建設」は倒産しており仮に何かが起きても責任の所在はどこにもない。

 

何ともはや韓国らしいやり方だ。

韓国企業は韓国国内でも手抜きによる事故を多く起している。

 

1994年の漢江にかかる聖水大橋が落下して32人が死亡している。

またその翌年1995年にはソウルの三豊百貨店が崩落するという信じられない事故があった。

 

記憶にある方もいるのではないだろうか?

また最近ではソウル市内に作った第二ロッテタワービルは建設当時から曰く付きだった。

 

床に複数の亀裂が入ったり近隣の土地が陥没するなど問題続きだった。

結局開業にこぎつけたが客足は伸びず苦戦状態が続いている。

 

もしソウルに行く事があってもこちらも近づかず遠くから見る事をお奨めする。

 

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