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政治・経済

客層ボタンとは

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コンビニで買い物をした後レジの作業を見ていると、店員が最後にブルーとピンクの縦に並んだボタンを押しているのを見た事あるだろうか?

これは「客層ボタン」というものだ。

 

セブンだと「12歳以下」、「19歳以下」、「29歳以下」、「49歳以下」、「50歳以上」と別れており更に男女で色分けしてブルーが男性、ピンクが女性として10個のボタンでデータ作りをしている。

あくまでも瞬時の直感の判断であり、もちろん客に年齢を聞くような事は一切しない。

 

 

これを押さないと決済が終了しないというもので、コンビニ側は店の客層データを蓄積して品揃え等の資料にしようというものだ。

例えば女子大学のそばでは必然的に若い女性のデータが集まる。

 

若い女性向きの化粧品やスイーツなどの品ぞろえに力を入れたほうが良くなるという具合だ。

自分はこの事実を結構昔から知っていたので、レジの際に自分がいくつに見られているか見るのが楽しみだった。

 

最近はもっぱら青い「50歳以上」が定番になってしまった。

ところでデータは良いのだが果たしてどこまでそのデータが活用されているかは甚だ疑問だ。

 

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もちろんその個店のデータながら本部は全体としてのビッグデータとして取り扱うのだろうが、この人手不足のおり各個店のオペレーションにどれだけ負担かけているのかは容易に想像できる。

セブンはよく「単品管理」という言葉を引き合いに出す。

 

「単品管理」とは商品の売れ行きを単品ごとに管理する事だ。

理想の店舗とは「死筋商品」を排除して「売れ筋商品」で埋める事だ。

 

ではそのオペレーションをいったい誰がやるのか?

本部の担当は複数の店を見ているので各店には全体的な説明だけで精一杯だ。

 

そうなるとアルバイトにさせることもできず最後はオーナー自身がやらざるえなくなる。

それでなくてもオーナーの仕事はハードだ。

 

弁当などの日配品は責任が伴うためにほとんどオーナーがしているという。

またアルバイトの「ドタキャン」は日常茶飯事だ。

 

特に深夜のアルバイトがいなくなればオーナーが代打に出るしか手がない。

データ管理の理想はわかる。

 

でもそろそろコンビニ本部もオーナーの健康面を心配をする時期に来ているのではないだろうか?

コンビニ本部は各店舗が稼ぎだす粗利のほぼ半分をもらっている。

 

オーナーあってのコンビニ本部だと思う。

 

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