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WTI原油とは

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車を運転されるご家庭だと最近のガソリン価格の高騰は辟易していると思う。

自分もほぼ毎日使用しているので現状のリッターあたり150円台の価格には少々困っている。

 

ところでこの高値は暫く続くという報道が出てきた。

どうも産油国の増産が期待できないため「米国産WTI原油」の先物価格が高値をつけたようだ。

 

ところでこの「米国産WTI原油」とは何のか?

「WTI」は「West Texas Intermediate」の略称でアメリカ合衆国のテキサス州とニューメキシコ州で産出される原油の総称だ。

 

そもそもアメリカは原油の輸出を禁止している。(2015年に40年ぶりに解禁の方向に動き始めている。)

その輸出国でもアメリカの原油先物価格が世界中の原油価格の有力な指標になっているのだ。

 

そもそもこの「米国産WTI原油」の先物価格が上がったのもトランプ政権が「イラン核合意」から離脱した事によるものが大きいと言われている。

そもそもこの「イラン核合意」とは何なのか?

 

2015年にイランがアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国と結んだイランの核開発を制限するための合意だ。

イランが核開発を制限するかわりにアメリカや欧州などが経済制裁を緩和しようとするものだ。

 

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アメリカは今年の5月にこの合意から離脱する事を表明した。

背景にはイランと敵対するイスラエルの存在がある。

 

エルサレムの首都移転問題も含めてイスラエル寄りのトランプ政権がまだ火種を作った格好だ。

トランプ政権としては、合意継続の条件として「ウラン濃縮など核開発制限の期限の撤廃」や「弾道ミサイルの開発の規制」などを求めてる。

こちらも先行き不透明で今後の石油価格が下がる要因が見えてこない。

 

こうなると自分達消費者は自己防衛が必要になってくる。

実をいうとガソリン価格に関する「価格コム」のようなサイトがネット上には存在する。

 

あえてこの記事にはリンクを張らないが、「gogo gs」とか「e燃費」で検索して欲しい。

これを見るとレギュラーガソリン最安値がリッター100円台が出てくる。

 

 

薄利多売なのか過去に仕入れたものが残っているのかしれないが激安だ。

ただもちろんこの情報には地域のくくりがあるため、いくら安くてもそのために数十キロを走るのは本末転倒だ。

 

もし近くに行く用があればの条件付きにはなるが参考にしてもらえればと思う。

なおネット上の情報はリアルタイムではない可能性もある。

事前にガソリンスタンドに確認される事をお奨めする。

 

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