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中国台湾とは

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中華民国(台湾)はもともと1971年までは国際連合の安全保障理事会の常任理事国であり「全中国を代表する国家」だった。

ところが1971年に国連で「全中国を代表する国家」が中華民国から中華人民共和国に移る事が決議される。

 

 

その後、中華人民共和国と多くの国が国交を結ぶことになる。

日本が中国との国交を回復させたのもその翌年の1972年の事だ。

 

現在、台湾は国連への再加盟に向けて運動を行っているが、中国共産党が主張する「ひとつの中国」と矛盾するため進んでいないのが実情だ。

ちなみに現在台湾と国交を結んでいる国は僅か18ヶ国だ。

 

オセアニアにはキリバス、ソロモン諸島、ツバル、パラオ、マーシャル諸島、ナウル。

アフリカではスワジランド(ブルキナファソとは過去に国交があったが現在は断交)。

 

ラテンアメリカではエルサルバドル、グアテマラ、セントクリストファー・ネービス、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、ニカラグア、ハイチ、パラグアイ、ベリーズ、ホンジュラス、セントルシア(パナマ、ドミニカ共和校とは過去に国交があったが断交)。

ヨーロッパではバチカンのみ(マケドニア共和国とは過去に国交があったが現在は断交)という状態だ。

 

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概ねメジャーところの国との国交は軒並みない。

アフリカあたりの小国がもっと国交持っても良さそうだが、やはり中国の影響力か現在、一か国のみとなっている。

 

さて台湾の現状が見えたところで「中国台湾」に触れてみる。

最近、中国では国内に乗り入れる航空会社に対して台湾のことを「中国台湾」と表記するように要求している。

 

アメリカ政府は自国の航空会社にこの要求を無視させたがドイツやカナダそして日本などの航空会社がこの条件をのんでしまったのだ。

アジアにおいて親日とされる台湾が日本側の対応に反発しているのは納得のいくところだ。

 

中国は日米台湾の連携に揺さぶりをかけているわけだ。

イスラエルのエルサレム問題もそうだが、国連は解決が難しい地域の問題を先送りしてきた経緯がある。

この台湾問題に関しても中国が常任理事国である以上、何も機能しないではないかと思っている。

 

これが怖いのがやがて中国が「中国尖閣」と言いかねない事だ。

今一度日本はアメリカや西側諸国と足並みを揃える必要性があるのではないか?

 

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